オンラインストレージを導入しない理由

オンラインストレージを導入しない理由 個人と企業の両方が、オンラインストレージの導入を積極的に進めています。
バーチャルなHDDとして活用可能であり、手元のハードの容量不足を補ったり、重要ファイルのバックアップ保管場所になったり、特定のユーザーとファイル共有をする場合などに役立てられています。
一方であえてオンラインストレージを導入しないユーザーや組織の姿も見られます。
その理由ですが、先ず一つ目に安全性に疑問符が付くためです。
手軽に使えるのがオンラインストレージの魅力ですが、ログインに必要な情報が漏洩すると、誰でも大量の個人情報が保存された画面を見られ、自由にファイルが複製出来ます。
実際にネットを介して、個人の私的な写真や動画が流失する事案は多発しています。
一度ネット上に出た物は回収が原理的に出来ません。
他にもオンラインストレージサービスの運営はいつ突然終了するか分からず、そこをメインの保存先として利用するのはリスクが高い、そう感じている方々はあえて初めから利用しないのです。

オンラインストレージと従来から存在するサーバの違い

オンラインストレージと従来から存在するサーバの違い オンラインストレージとサーバは、使い方こそ似ているものの明確な違いが存在します。
多くの場合サーバは社内などで限定的に利用されているため、基本的にオフラインですから公開されていない限り社外からのアクセスは不可能です。
但し専用線を用いることで、取引先など外部からの利用を可能としているシステムも存在しますが一般的ではありません。
一方のオンラインストレージは、インターネットに接続できる環境さえあれば誰もがアクセス可能です。
もちろん共有設定しない限りは契約者のみしか利用できませんし、社員など一部の利用者のみで共有することもできます。
何よりどこからでもアクセスできるため、出張中あるいは外出先からファイルを参照したり、編集や保存も可能です。
社内からしかアクセスできない環境では、ファイルの送信を依頼したり、更新時には適切なバージョン管理も必要ですが、オンラインストレージではこれらの手間が省けるため効率的な運用の実現を可能とします。